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Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年04月20日

ウィンチェスターのレバーにカバーを作ってみました


ウィンチェスターM1873カービンのレバーに革でカバーを作ってみました。

先日、TSCの射撃競技系イベントに参加した時にちょっとだけウィンチェスターを
使ってみました。
改造でコッキングが軽くなってるとはいえ、素手で高速連射すると指が痛かったです
サバゲ中はグローブしてるので問題ないんですけどね、なんか作りたくなって・・・

イサカソウドオフのスキャバードを作った時の革がまだ残っているので
その端切れを使います

取り外し可能でレバーに巻くようにしたいので、これくらいで十分足ります

だいたい必要そうな幅にカットしてレバーに巻いてみます

この大きさでいけそうなのでサイズを調整してボタンをつけることにします

巻き込みの下側にボタンの突起がある方を位置決め

革を挟み込んでボタンをカシメるので3mmほどの穴を空けます

片側に穴が空いたら二つ折りにして、その穴から反対側に穴位置をマーク
革の横に転がってるのが今回使用するボタンのパーツ

まず下側のボタンをカシメます。右に見えてるのが専用のポンチです

ボタンの左がカシメ前、右がカシメ後

下側と同じ様にボタンの上側のも取り付けて完成

ギリギリでボタンが届くように作ってしまったので、ミンクオイルで馴染ませてから装着

手持ちの材料で所要時間30分くらいでできちゃいました
自己満足ですがウエスタンな銃には革がしっくりきますねぇ~
素手のコッキングも優しくなりました(笑)
必要なければ、すぐに取り外しできるので役に立ちそうです



  


2015年07月15日

KTWウィンチェスターM1873カービン改造その4完成

こんにちは!ハマーです。
メチャクチャ蒸し暑いですねぇ~ ビールの誘惑に弱くなる今日この頃・・・

さてウィンチェスターM73改造編の最終章になりました。



前回は先台の取り付けまではできたので、外側の加工と仕上げです。
まず上側にプラ先台を添えて外側のラインを書き込みます。

このラインをオーバーしないようにベルトサンダーを使って大まかに削り込みました。
この辺の作業画像は省いてます。削り粉まみれになってましたし・・・

固定バンドを被せて少し削り、被せては削りと微調整しながら形を整えていきました。

赤線で囲んだ部分まで固定バンドが被ればOKです。
HOP調整の為に固定バンドのネジを外してずらす必要があるので、
画像はないですけど、バンドの上に4㎜の穴を空けてそのままHOP調整できるようにしてます。

固定バンドも定位置に調整して丸みもサンドペーパーで微調整して外観は完成~

この後はオイルで仕上げていきます。

M73木スト化はこれで完成ですが、射的やサバゲで使うにはもう一つ問題が・・・
フロントサイトの高さが低いので狙った場所より上の方に着弾します。
他の方でKTWのM73を改造されてるブログやHPを拝見すると結構この問題に触れられてますね。
実銃に忠実に作ってるから、こうなるそうですが・・・
そういえば、マルイのエアコキ1911にも同じようなことがありましたねぇ
ハマーはリヤサイトを削って低くしてました。

M73の場合はタンジェントタイプのリヤサイトを弄りたくないのでフロントサイトを高くすることにしました。
ちょうど3㎜厚のアルミ板の残骸があったので、それを使用します。
元のサイトを基部を残してベビーサンダーで削り落としました。

大体が取れたら、ヤスリで丁寧に削ります。キレイなメッキが剥がれないように。

3㎜幅で溝を掘りたいので、ベビーサンダーで慎重に削ります。

これ以上は怖くて攻められないので、細いヤスリで微調整していきました。

アウターバレルに傷が付かないようにビニテで養生してます。

予想の必要高さよりちょっと長めに作ったアルミ板を仮止めして10mの距離で試射しました。

2本ある黒い線は狙う時の基準線です。下のラインが丁度良かったのでそこでカットしました。

ちょっと削っては試射を繰り返してこの高さに

アウターバレルの上から15㎜くらいになりました。高さが確定したので形を整えます。
固定はサイト基部の横から1,5㎜で穴を空けて余り物のネジで抜け防止してエポキシ接着剤で固めました。

アルミ用のブルーイング剤がないので、マスキングで養生して塗装します。

艶消し黒のラッカースプレーで塗装しました。

これで10mくらいだと350mlの缶は普通に当たります。

夜な夜なオイルで仕上げていた元台のグリップ部にパーソナルマークの金槌を彫りました。

今までは交差した金槌のクロスハンマーだったんですが、離れて見ると漢字の「父」に見えるらしく
「父って何?」ってたまに聞かれたのでシングルハンマーにしました(笑)

ようやく完成したので、7年前に中古で手に入れたMGCのモデルガンM73ランダルカスタムとツーショット

ランダルは全金属製なので塗装を剥いでブルーイングしてます。

M73カービンを弄り始めてから、ネットで調べたり古い西部劇をみたりしてたんですが悪いハマーが騒ぎ始めました。
暫くは欲しいエアガンはないと思ってたのに、ピースメーカーが欲しくなってきました!
タナカのヘビーウェイトSAAが欲しい~ 早打ちしたい~ クルクル回してみたい~
銃だけでなく本革のホルスターも必要やから金かかるしなぁ
でも、ミリカブの改修予定があるし軍資金がぁ~

しかも、知り合いがどんどんとガガンガンのクラタス買って弄ってるし。
クラタスも欲しい~ 
物欲が止まりません・・・













  


2015年07月05日

KTWウィンチェスターM1873カービン改造その3

こんばんは、ハマーです。
KTWからシアとピストンシリンダーセットが届きました。

フロント部分が組めてないと先台の加工ができないので、やっと作業再開です。
ピストンとシリンダーはまだ使えそうなので、新しいのは予備として保管します。
このあたりの小さいパーツは安いので普通郵便で送料120円は有難いですね。
手間と時間はかかりますけど・・・
ネット通販でもせっかく安く買っても送料が高いとか結構ありますからね~

今回はシアもちょっと削る程度で仕上げて組み込みました。
コッキングは相変わらず軽いです。トリガープルはマルイのエアコキショットガンくらいになりました。
初速はマルイバイオ0,2gで71,8m/s前後でした。
ガスブロハンドガン並に落ちちゃいましたけど、弾道はHOP調整で25mは真っ直ぐ飛んでいきます。
イサカライアットでも思いましたがKTWのHOPは性能がいいですね。

さて、問題の先台の加工です。
面倒なのが前方と後方ではテーパーがかかった作りなので、
トリマーにガイドを付けて一定に削ることはできません。
前方のマガジンチューブが入る部分を書き込み後方のシリンダーハウジングが入る部分とを
電動丸ノコで切り目を入れて粗取りしました。ガイドなしで切ったのでメチャ緊張しましたわ~

前から見た状態

後ろから見た状態

これから、ノミやトリマーを駆使して大体の形に整えました。
ちょっと削っては本体に当てての繰り返しです。
削り過ぎるとレシーバー側に刺さる爪の部分がなくなってしまうので慎重に!


前側は取り付けできそうだったので、後ろ側を微調整していきました。

レシーバーに刺さる爪の部分を加工します。
予め長さには余裕をみていたので、爪を残して削っていく感じです。
刺さり深さ2㎜ 爪の厚み1,7㎜と恐ろしくシビアな部分でした。

赤線で囲んだ部分がそうです。こんな細かい突起はある程度硬度がある銘木でないと無理ですねぇ。

これも一気に削らず、本体に当てながら慎重に調整。

KTWのM73は先台でアウターバレルを固定するような作りになってるので
ちょっとキツイかなって程度にしておきました。

先台の前側を仕上げます。

アウターバレルの赤線で囲んだ部分を先台が後ろに向かって抑えるような形になってます。
この突起を引っかける形で4㎜ほど縁を残して先台の内側は完成!


このまま取り付けるとこんな感じになります。

内側の加工をし易くする為に外側は全く加工してません。

とりあえず、トリマーで角だけ落としてみました。

太い先台もなんかカッコイイんですけど! 固定バンドが付かないのでちゃんと細めますよ・・・

この日はここまでしかできなかったので、夜な夜なノミで削っていた元台にバットプレートを取り付け。

因みに本体との取り付けとバットプレートの取り付けはM5ネジなので、木部にM5タップでネジ切りしてます。

ちょっと前に完成してるので、制作の順番に記事を書いてるだけなんですけど
今日はここまでにしときます。




 


  


2015年07月01日

KTWウィンチェスターM1873カービン改造その2 木製ストック編

皆さん、こんばんは。相変わらず天気悪いですねぇ
KTWに注文したパーツが到着する前にこんな物が届きました。

マホガニーの無垢材です。下のイサカは関係ないですよ。
このM73を手に入れてから、どうしてもやりたかったのが先台と元台を木製にすることです。
本体メッキの色合いと質感が凄く良いので、プラストックはちょっと残念な部分です。
純正の木ストを手に入れればいいのですが、貧乏人のハマーには手の出ないお値段でした。
じゃあ自分で作っちゃえ~(幸い木工用の道具は結構揃っているので)
ネットで調べてみると銘木を切り売りしてくれる業者さんがあったので、そこに発注してました。
他にも使う予定で大きいサイズにしても送料込みで純正木ストの半値以下でした。
マルトクショップさんhttp://shop.woodworks-marutoku.com/
こちらは希望のサイズにカットしてくれるので、無駄がなくてオススメです。

本来は実銃やKTWでも使用しているウォールナットを使うべきなんでしょうが、
今回は最近入手が難しくなりつつあるマホガニーにしました。
ナイフのグリップにも使われる比較的加工し易い木材です。触った質感も好きです。
まずは材料を効率よく使えるように木取りします。

大まかには電動丸ノコで切る為に少々の余裕をみてカットするラインを入れます。

全方向に2㎜の余裕をもたせています。

そして大まかにカットしたのがコチラ

先台は凄く薄い作りになっているので、難儀しますから先に元台を制作
グリップ部の上側を切り込んで元台らしい形になりました。


取り付け部の加工を先にする為に溝のラインを書き込みます。
電動工具や刃物を使いやすくしたいので、丸みの加工は最後にしましょう~

グリップの下側は全部直線なので、この加工はトリマーで簡単にできます。
ピュイ~ンと数回通せばこの通り

難しいのが上になる溝です。トリマーの台が邪魔になって20㎜ほどしか加工できません。

しょうがないので、ノミを駆使して溝を掘っていきました。
上下の溝が掘れたら本体に差し込む部分を加工します。

溝で結構しっかり固定されそうなので、ここは少々ルーズでも大丈夫でしょうが慎重にやりました。
本体に差し込んでみるとこんな感じに

赤線で囲んだ部分に隙間が見えます。差しては削りを繰り返して微調整しました。

これで本体にピッタリ装着できました。ここまでくれば後は楽ちん♪
と思いきや・・・・バットプレートの加工忘れとったぁ!!
M73には金属製のカッコイイバットプレートが使われているので、装着できるようにしなければ!
接する面が曲面ばかりなので大変です!プラストックから型を取って

この時点で加工が憂鬱になりましたわ・・・
卓上糸鋸は持ってないのでジグソーで大まかにカットしましたが、
材が硬いので薄い方に刃が逃げてしまいます。ん~思ったよりメンドイぞ。
ノミで微調整しながら削るにも厚みがありすぎる。

気分転換にトリマーで大雑把に角を落としてみました。

ちょっとそれっぽくなってきました。
バットプレート部の加工がし易いように、先に全体を削り込むことにしました。

角をカンナで落としながら、丸ノミで荒削りしていきます。

本体との接合部のハミ出した部分を鉛筆でなぞって、その線まで削っていきます。

これ以上はベルトサンダーで整えるので後日、天気のいい日にやりました。

形も整い厚みも随分マシになったので、丸ノミで延々削ります。

形はほぼ完成なので、ソレっぽい感じになってきたでしょう~

疲れてきたので、今日はここまで!










  


2015年06月24日

KTWウィンチェスターM1873カービン改造その1

久しぶりにミリブロらしい投稿になります。

何か月も前になりますが、TSCメンバーのズッキーさんからこんな素晴らしい物を譲って頂きました。

ずっと前から気になってたKTWのウィンチェスターM1873カービンです!
元々はん士郎さんの物だったのが、ズッキーさんに渡りハマーの元に来たということで
ん士郎さん・ズッキーさん有難うございます!!

これを手に入れたら、絶対に弄りたい箇所がいくつかありました。
KTWのM73を触ったことがある方はご存知かと思いますが、コッキングが重い!

レバーアクションなんですが、途中で引っかかりを感じるし構えたままのコッキングは厳しいです。
あと、鬼のように思いトリガープル!ハマーは初めて触った時に壊れてるんじゃないかと勘違いしました・・・
初速はマルイ0,2gで88~89m/s前後と安定しています。さすがエアコキ。
初速は少々下がってもいいので、コッキングを軽くする為に以前から考えてたのが
同じKTWのイサカライアットのスプリングと交換。
うちにあるイサカソードオフとライアットを比べるとライアットの方が初速が低いんですよね。
スプリングの互換性もありそうだし、上手くいけばライアットの初速を上げてM73のコッキングを軽くできるかも!

で、両方バラシてみました。
イサカはよく分解してたので簡単でしたが、M73は難儀しました。しかも引っ越しで取説を紛失してたので。
ピストンはストロークが全然違います。

上がM73、下がイサカライアット。そら、これだけストロークが短ければスプリングの強さがないと初速は稼げませんね・・・

スプリングがこちら

上の長い方がライアット、下がM73です。長さはライアットが長いですが、硬さはM73の方が硬いです。
見た目の径は同じなんですが、微妙にM73のスプリング径が太いです。

分解したついでにやっておきたいのが作動部の研磨です。
これはM73ユーザーの方達がよくやっているようで、ネットで調べれば結構出てきますね。
よく磨いておきたいのはピストンを引っ張る鉤爪のようなパーツ。側面は結構ガタガタしてます。

正面からの画像しか撮ってなかった、スミマセン・・・ 側面をペーパーで研磨してリューターで仕上げました。
組み立てた状態がこちら赤線で囲った部分です。


あと抵抗になってそうなのが、プラ製のシリンダーハウジング?(黒いプラパーツ)の側面のパーティングライン。
この辺は金属製にしてくれたら抵抗少なくなりそうなのに、残念な部分です。

ピストンの端っこの下に直接シアが見えます。

トリガープルを軽くするために、シアのピストンと接する面を少し削りました。

赤線で囲んだ部分が削った箇所です。

これと並行作業でライアットにM73のスプリングをセット。ちょっと径が大きいのでピストンにねじ込みながら・・・
普通に組み込むとスプリング長は短いのに初速が0,2g弾で100m/s超えちゃったんで、
スプリングを一巻きずつカットして初速94m/s前後に落ち着きました。
M73を分解したら、イサカを何回も分解するのは全然苦になりません(笑)

M73の取説がないので組み立てる時にも難儀しました。
なんとか組み立てて、BB弾を装填してコッキングをすると・・・コッキング軽ぅ!
しかもトリガープルまでうちのL96並に!
テンション上がりまくりで初速を測ろうともう一度コッキングすると・・・ あれ!?
シアがかかってる感触がない。もう一回・・・ 
アカン! やってもうた~! 
調子に乗ってシアを削りすぎたようです。
何度も分解するのがイヤで横着した結果がこれです。
仕方がないのでKTWにシアとついでにピストンシリンダーセットの発注をして
このM73にやりたかったもう一つの作業の為の材料も注文しました。

とりあえず、今回はここまで